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皆様こんにちは!
ファーストクラストレーナーズ、コンディショニング講師の岩長絵里香です。
お客様の皆様、会社の皆様のご理解をいただき、「FMS」の研修会に参加してきました。
「FMS」とは「Functional Movement Screen(ファンクショナルムーブメントスクリーン)」の略であり、「人の動きを評価するシステム」のことです。
FMSについては、前回のブログでもご紹介させていただきましたのでご参照ください(こちら)。
「人の動きを評価する」と聞いて、どのようなイメージをもたれますか?
・筋力はどれくらいなんだろう?
・柔軟性は十分にあるんだろうか?
・自分の身体は反り腰なんだろうか?
そういったことを「評価」と思われることかと思います。
FMSは、そういったこともふまえて、もっとあなたの身体を丸裸にします!!!!!!
前回の研修ではFMSの創始者の方がご講演してくださり、FMSの背景の話がメインでした。
今回の研修ではFMSの実践的な使用方法のお話でした。
この研修を受け、今回のブログでは
「FMSの対象者」について、ご紹介させていただきます。
FMSでは7つの動作のテストを実施します。
そのテストを通して、自分の身体が「あまりよろしくなく動いている」のか、「普通」なのか、「良い感じに動けている」のかを判断することができます。
つまり、1つの動きに対して私たちトレーナーが3段階で評価します。
あまりよろしくなく動いているところは、せめて普通レベルに引き上げられるようにストレッチや運動などの何かしらの介入が必要になります。
どこに介入したらよいのかを道標として教えてくれるので、FMSはとても良いシステムだと私は思います。
早速前回のブログの掲載後、ご一読いただいたお客様より言われた言葉があります。
「あのFMSというものは、アスリートや運動志向が高い人に使うものでしょう?自分はそこまで能力を上げたいわけではないんだよね、健康で過ごせればそれで。」
こう言われました。
もちろん、世界トップクラスのアスリートたちはFMSの測定を受けています。
欧州のサッカーチームやNFL、NBA、NHLのチーム、メジャーリーグのチームはメディカルチェックやプレシーズンの障害予防の取り組みとして取り入れているそうです。
ですが、実は介護予防施設などにも導入されています。
医療がバックアップするフィットネス施設であるメディカルフィットネスにも導入の事例があります。
現に、研修会の参加者の方の多くは、理学療法士や医師の方など医療資格者でした。
医療関係者が多く参加しているのは何故か。
医療の方々は、怪我をした人を良くすることが仕事です。
でも、一時的に良くなってもまた同じような痛みで戻ってくることが多々あります。
それは「あまりよろしくない動き方のせいで同じ痛みを引き起こす」からです。
何度も同じ痛みを繰り返すのには必ず原因があります。
その問題がどこにあるのか、身体全体のスクリーニングが必要になります。
これは、現時点で痛みがない人でも、もちろん必要なことです。
自分の身体を健康な状態で保ちたいのであれば、
まず、身体機能の向上より優先されるのは、リスクとなる要因を排除することです。
足首がとても固いのにスクワットしていませんか?
胸の周りが固いのにベンチプレスたくさんしていませんか?
体幹が全然入らないのに、背中のトレーニングをして首に力が入っていませんか?
余計な力を入れすぎてそのままランニングして腰痛くなっていないですか?
機能向上の前にまずは、自分の身体をリスクから守ることが大切です。そのリスクを排除するために、あまりよろしくない部分を改善させていきます。
産まれたばかりの時は、とても上手に身体を使いこなしていたのにもかかわらず、長年の生活による「間違った癖」や「間違った運動方法」が積み重なり、大人になって腰痛に悩まされたり、四十肩や五十肩といった症状が出現します。
その間違いを正すために、改善させるエクササイズをしなければいけません。
FMSというスクリーニングテストは、この間違っている点を探すために扱われるだけでなく、
エクササイズによって自分の身体が動けるようになったのかどうかも判断することができます。
こう考えると、FMSは本当に必要なのはアスリートの方たちではなく、「健康に過ごしたい」と願う全ての人に必要なものではないかと、今回の研修で思いました。
筋力強化はもちろんパフォーマンスアップや筋の増量に繋がります、
がその前にやるべきことを正しくこなしていきましょう!
皆様の身体の健康を、ファーストクラストレーナーズは支援いたします。
★本記事担当★
・コラボ推進室:岩長絵里香(プロトレーナー/コンディショニング講師)
・コラボ推進室:https://www.firstclasstrainers.net/grandfront-osaka-collabo/
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