【広背筋】広背筋の解剖・機能解剖は?

 

 こんにちは!

京都のパーソナルトレーニングジム、ファーストクラストレーナーズの渡邊幸輝です!

ファーストクラストレーナーズ京都は京都駅前、烏丸通、京都三条に3店舗を構える関西でも実績豊富な完全個室のマンツーマントレーニングジムです!

 ダイエットやボディメイク、姿勢改善やコンディショニングなど、お客様の幅広いニーズにお応えできるよう、各分野に精通したパーソナルトレーナーが多く在籍しています!

 

本日は、【広背筋の解剖・機能解剖】についてお話しさせていただきます!

広背筋を鍛えると胸が張れ姿勢改善に繋がる!

そう思い込んでいる人も少なくないと思います・・

私もファーストクラストレーナーズのProインストラクター岩長絵里香トレーナーの研修を受けるまではそう思っていました()

 

ですが、解剖を理解せずにむやみやたらに広背筋を鍛えるだけではとんでもない弊害があります!

今回は、その広背筋の思わぬ落とし穴についてもお伝えいたします!

 

 

【広背筋】

広背筋は後方肩帯に位置する三角形の平らな筋肉で、上肢を軸骨格と繋ぎ、上肢の正常な動きを維持するのと助けます。

広背筋は腰部及び胸部下半分を覆う三角形の扁平な筋肉で、筋肉が停止する上腕骨の箇所で徐々に収縮して細い束になります。

 

≪解剖≫

起始:T7T12椎骨、L1L5椎骨及び仙骨の棘突起、胸腰筋膜、肩甲骨の下部、腸骨稜の後部1/3、及び第912肋骨。

停止:上腕骨の結節間溝。

 

≪機能解剖≫

肩関節での腕の伸展、内転と内旋、肩甲骨の下方回旋、下制及び内転、脊椎の側屈。以上が、広背筋の解剖と機能解剖です。

 

ここで『姿勢』という観点から広背筋のメリットとデメリットをお伝えいたします!

 

●メリット

・肩甲骨の下方回旋、下制及び内転作用があるため、広背筋を収縮することで胸を張

 った姿勢を作ることが出来る。

 

●デメリット

・肩関節での腕の伸展、内旋作用により、巻き肩、前肩になりやすい。

 

この様に、広背筋には姿勢を良く見せる良い面と、姿勢が悪くなる良くない面が存在します。

こんなこと言われると、「じゃあ広背筋なんかトレーニングしない方がいいじゃん()」なんて言われてしまいそうですが、決してそういう意味ではありません。

 

デメリットで挙げた巻き肩、前肩と言うのは広背筋の外側(脇の下の部分)のタイトネスが原因で起こることが多いです!

要するに、広背筋のケアを怠ってトレーニングばかりしてしまうと、筋肉がどんどん硬くなり、縮む方への力が強くなると巻き肩になってしまうリスクが高くなってしまいます。

 

これはどの筋肉にも言えることですが、筋力トレーニングで鍛えた分、しっかり筋肉のケアも行うようにしていきましょう!

  

京都駅前店、烏丸通店で予約受付中の体験レッスンでは、皆さんのお身体の状態をしっかりチェックした上で、目的以上の効果を実感していただけるよう最大限サポートしてまいります!

 

・姿勢を良くしたいけど、どんなトレーニングが良いのかわからない・・

・広背筋を鍛えて私も綺麗な背中のラインが欲しい!

 

そんな方は、是非一度、体験レッスンにお越しください!

皆さんのお問い合わせ、心よりお待ちいたしております!

 

次回は【広背筋のトレーニング種目】についてです!

 

株式会社ファーストクラストレーナーズ

渡邊 幸輝