【大腿四頭筋】~大腿四頭筋の解剖・機能解剖は?~

こんにちは!

京都のパーソナルトレーニングジム、ファーストクラストレーナーズ京都駅前店パーソナルトレーナーの渡邊幸輝です!

 先日のブログでは、大腿四頭筋のトレーニング得られる効果についてお話しさせていただきました!

大腿四頭筋は人の身体の中でも一番大きな骨格筋と言われており、この大腿四頭筋を鍛えることで減量、引き締め、ボディメイク、体力向上など様々な目的を達成することが可能になります!

本日はその大腿四頭筋がどのように付いていて、どのような作用があるのかを解剖・機能解剖の観点からお話しさせていただきます!

 

【大腿四頭筋】

大腿四頭筋は、大腿直筋、中間広筋、内側広筋、外側広筋の4つの筋肉からなる筋肉の総称です。

膝を上げる、膝を伸ばすなどの下半身の動きをまかなう筋肉で、日常生活にとても重要な筋肉となっています。

では、大腿四頭筋を分解して解剖・機能解剖を見ていきましょう。

 

【大腿直筋】

≪解剖≫

起始:下前腸骨棘及び、寛骨上部の溝

停止:膝蓋骨を包み込んで脛骨粗面

≪機能解剖≫

膝関節で下腿の伸展、股関節の屈曲

 

【中間広筋】

≪解剖≫

起始:大腿骨前外側面の上部2/3

停止:膝蓋骨を包み込んで脛骨粗面

≪機能解剖≫

膝関節で下腿の伸展

 

【内側広筋】

≪解剖≫

起始:転子間線及び粗線内側唇

停止:大腿四頭筋腱を通る膝蓋骨;膝蓋靭帯を通る脛骨粗面

≪機能解剖≫

膝関節で下腿の伸展

 

 

【外側広筋】

≪解剖≫

起始:大転子及び粗線の上外側面

停止:大腿四頭筋腱を通る膝蓋骨;膝蓋靭帯を通る脛骨粗面

≪機能解剖≫

膝関節で下腿の伸展

 

 

基本的に大腿四頭筋は膝関節の伸展が大きな役割となっており、スクワットなどで行われる股関節の屈曲動作については、大腿直筋のみが動員されています!

動きで言うとボールを蹴る動きと膝を上げる動きです!

これらはランニングや階段の昇降、寝ている姿勢から立ち上がる動作など、日常生活の沢山の場面で活かされてくる動きです!

その為、この大腿四頭筋が衰退してくると、階段でつまずいたり、椅子から立ち上がる際に踏ん張りが効かないなど沢山の弊害があります!

 

人生100年時代と言われている現代では、健康寿命向上の為にも死ぬまで自分の脚であるきたいですよね!

その為にも、今のうちにしんどい思いをして大腿四頭筋を強化していきましょう!

 

とはいえ、前回のブログでもお伝えしたように、重心の位置や股関節の動きが悪い状態で大腿四頭筋のトレーニングをしてしまうと怪我の原因にもなりかねません!

 

パーソナルトレーナーの指導の下、安全に効果的なトレーニングが出来るよう、ぜひ一度ファーストクラストレーナーズの体験レッスンを受けに来てみてください!

 

皆様のご来場、心よりお待ちしております!

 

 

次回は【大腿四頭筋のトレーニング】についてご紹介致します!

 

株式会社ファーストクラストレーナーズ

渡邊 幸輝