ダイエットを決断して行動に移したら「心構え」第2話「脂肪の落とし方、体内時計の使い方」

身体のメカニズムを活用する

京都のパーソナルトレーニング 三条 四条 烏丸 京都駅前「脂肪の落とし方、体内時計の使い方」

こんにちは!オーナーの梶原です。

 

1話で、1日の摂取カロリーを知ることで、ダイエットをコントロールしていくことを掲載しました。

2話は、2週間ダイエットを実践する上で、「脂肪の落とし方、体内時計の使い方」をお伝えしたいと思います。

 

 

まずは、脂肪の落とし方ですが、ここにも理論があります。

 

脂肪を1g燃焼させるには、7kcalのエネルギーが必要です。

 

つまり1Kgの脂肪を落とすには7000kcalのエネルギー消費が必要となってきます。

1kgの脂肪を燃焼するのに必要なエネルギーが、どのぐらいかといいますと、30歳の女性で身長160cm、体重が55kgの場合と仮定して1日の基礎代謝が約1400kcalとすると、5日分。ジョギングで127km、パーソナルトレーニング60分で約400kcalなので、17.5回。。。

 

これでは、最初からやる気がなくなりそうですが数字の上ではそうなってしまいます。

 

ダイエットには特効薬がありませんので、摂取カロリーをコントロールしながら、余分な脂肪を燃やしていくトレーニング(運動)に効果があるわけです。

 

結論、カロリー収支マイナスの状態を積み重ねて継続していくしか方法がありません。

無理せず楽しみながらです。

2週間ダイエットでは、1週間で1kg痩せていく方法を実施します。

実際にはもっと痩せます。

 

その次に、体内時計の使い方が重要となってきます。これは何かといいますと、

 

私たちのカラダの中に備わっているメカニズムを賢く利用することです。

朝起きて夜眠るという習慣があるのは、明日に備えるということです。

 

この備えるというカラダのシステムが脂肪を貯めこんでしまいますので、賢く利用します。

 

助走→活動→休息です。

 

ここにも神秘的な理論があります。

朝は、コルチゾールというホルモンが多く分泌され糖質を脂肪に代える働きがあるみたいです。

菓子パンとカフェオレはちょっと控えたいですね。

 

夜は、脂肪の蓄積を促すたんぱく質でB-MAL1(ビーマルワン)が分泌され昼間に消費したエネルギーを取り戻そうとするシステムが働きます。

夕食は夜8時までに、というのはこの事ですね。

 

この2つは、まさに体内時計です。

私たちのカラダは、エネルギー確保のために24時間賢く動いていますので、体内時計を上手に利用するということ、これは理にかなった最適なダイエット法ということになります。

一番エネルギーを消費する昼間にしっかり食べて、夜は軽め。

これを心掛けると効果は最大限に発揮できることになります。

 

朝は、糖質控えめの野菜ジュースマルチビタミンサプリ昼はしっかり栄養補給。

夜は、糖質をカットして良質なたんぱく質を補給。一番エネルギーを消費する昼間にしっかり食べて、夜は軽めの1日2食が最適な健康法で、私も実践している一番簡単な方法です。

 

 

参考

マガジンハウス:ターザンNo713