温度で変わる生姜(ショウガ)の力!

 

 

こんにちは!

ファーストクラストレーナーズ、

パーソナルトレーナーの宮原です。

 

先日、京都の料亭で働いている友人が

生姜(ショウガ)のおもしろい効果について

話してくれたので

書かせていただきます^ ^

 

 

漢方にも用いられるなど健康食品として

知られている生姜。

 

寒い季節、風邪をひいたときは生姜湯を

飲めと言うくらい、

身体を温めてくれるものとして知られています。

 

しかし生姜には、正反対の効果、、、

身体を冷やす効果もあるということを

ご存知でしょうか??

 

 

調理法によっては冷え性対策のはずが

全く逆のことをしていた、なんてことが

起こってしまうのです!

 

 

生姜にはジンゲロールと、

ショウガオールという辛み成分があります。

生の生姜にはジンゲロールが含まれ、

加熱または乾燥することによりそれらが

ショウガオールに変化します。

 

 

ジンゲロールは

 

・血流を促し血行や代謝を良くしてくれる

・殺菌力が高く免疫力がアップする

・コレステロールを低下させる

 

など嬉しい作用が盛りだくさんなのですが、

 

体の表面や末端を温める代わりに

体の芯の熱を使用するため、

体の中は冷えた状態になってしまいます。

 

それに対しショウガオールは、

体の芯の部分に熱を作り出すため、

身体を芯から温めます。

 

簡単に言うと、温めて食べると身体を温め、

生の状態で食べると身体を冷やします。

 

 

一度温めたものでも、冷えてしまうと

ショウガオールはジンゲロールに戻って

しまいますので、身体を温めたい時は

温かいうちに食べましょう!

 

ちなみに生姜の殺菌効果は、

生の状態でお風呂に入れたり湿布に貼ったり

することでも発揮します。

食べても良し、塗っても良し!万能ですね!

 

 

加熱と生、どちらの方が良いということは

ありませんので、その時々のニーズにあった

調理法や活用方法を選べるとよいですね^ ^

 

 

今回は、以上です!

 

トレーニングや健康についてのお悩みが

ございましたら、

お気軽にお問い合わせください^ ^

 

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