【大胸筋②】大胸筋の解剖・機能解剖は?

こんにちは!

 京都のパーソナルトレーニングジム、ファーストクラストレーナーズの渡邊幸輝です!

 ファーストクラストレーナーズ京都は京都駅前、烏丸通、京都三条3店舗を構える関西でも実績豊富な完全個室のマンツーマントレーニングジムです!

 ダイエットやボディメイク、姿勢改善やコンディショニングなど、お客様の幅広いニーズにお応えできるよう、各分野に精通したパーソナルトレーナーが多く在籍しています!

 

本日は、以前の続きで大胸筋について【解剖・機能解剖の観点】から皆様に熱くお話しさせていただければと思います!

以前にもブログでお話しさせていただきましたが、僕は18歳の時、 1年間アメリカでの留学経験があります!

本格的な筋力トレーニングと出会ったのはその時だったのですが、現地のトレーニー(アメリカでトレーニングをされている方)に「大胸筋の解剖・機能解剖なしにはトレーニングを語れない!」

と言われ勉強したのが今の経験となっています!

皆様もアメリカのジムでトレーニングをしているような感覚で本ブログを読んでくださいね!

 

では!

 【大胸筋の解剖と機能解剖について】

大胸筋とは言わずと知れた胸の筋肉です!

男性なら誰もが憧れの暑い胸板!

厚さもさることながら広く谷間が出来るような大胸筋には心底ほれぼれするのではないでしょうか!?

そんな大胸筋ですが、下記の筋束から成っています。

・鎖骨部(上部線維)

・胸肋部(中部線維)

・腹部(下部線維)

3つです!

 

【鎖骨部】

●大胸筋鎖骨部の解剖

-起始:鎖骨の内側半分

-停止:上腕骨の大結節間溝の外側唇

大胸筋鎖骨部は主に水平内転時に作用します!

大胸筋の上部にあたる部分でここがしっかり鍛えられていると、三角筋との境目がはっきりと出る為、たくましいボディラインを作るためにはとても重要な部分です。

 

●鎖骨部の機能解剖

主にインクラインベンチプレスやインクラインダンベルプレス・フライなどの肩関節が概ね100度の屈曲位での水平内転でより筋肉の収縮が意識できるようになります!

 

【肋骨部】

●大胸筋肋骨部の解剖

-起始:胸骨および第2~第4肋軟骨

-停止:上腕骨の結節間溝の外側唇

大胸筋肋骨部は鎖骨部同様水平内転時に作用します!

この肋骨部は大胸筋の主役とも言える部分で、3つに分けられる大胸筋を構成する筋束の中でも一番体積が大きい部位になります。

 

●肋骨部の機能解剖

主にフラットのベンチ台で行うベンチプレスやダンベルプレス・フライなどで、肩関節屈曲80度前後での水平内転で筋肉の収縮が意識できるようになります!

 

【腹部】

●大胸筋腹部の解剖

-起始:遠位胸骨および外腹斜筋筋膜

-停止:上腕骨の結節間溝の外側唇

これは俗にいう下乳です。

大胸筋の下の部分で、ここがしっかり発達することで大胸筋の形を綺麗に見せることが出来ます!

また、大胸筋下部線維は腹直筋や外腹斜筋と隣り合わせなので、しっかり鍛えることでウエストとの差を明確にすることが出来、引き締め効果(視覚的)も期待できます!

 

●腹部の機能解剖

主にデクラインベンチプレスやデクラインダンベルプレス・フライなどの肩関節が概ね45度の屈曲位での水平内転で筋肉の収縮が意識できるようになります!

 

 

皆さんいかがでしたでしょうか!?

上腕骨の結節間溝やら、外側唇やら聞いたことのない名前が沢山出てきて全く理解出来なかったかと思います!()

 

ただ、トレーニングにいらっしゃる皆さんはこの様な単語を覚える必要はありませんし、どこのことか分からなくて当然です!

こういった分からない単語や動かし方のコツをトレーニング未経験の方々に分かりやすく、楽しくご説明させていただくのが僕の仕事です!

「ちょっと自己流でやってみて、ダメだったら行こう・・」

確かに、まず自分でやってみることはとても大切です!

その方が理解も高まりやすいこともあります!

 

ですが、焼肉の美味しい焼き加減はお肉のことを熟知した焼肉屋さんに焼いてもらうのが一番美味しいように、より効率のいいトレーニングは解剖学・機能解剖学を熟知したパーソナルトレーナーに聞くのが一番です!

 

有限である時間をより効率よく使うためにも、是非一度私のパーソナルトレーニングを受けてみてください!

確実に結果の出る大胸筋の鍛え方について熱くレクチャーさせていただきます!

 

次回は大胸筋最終章『大胸筋のトレーニング』についてです!

お楽しみに―!

 

株式会社ファーストクラストレーナーズ

渡邊 幸輝